イベント

【アウトリーチ】「超音波で観る固体中の電子」

終了
2024/ 11/ 27

A02 柳澤達也氏 @ 函館中部高等学校

 Academic Fantasista2024事業の支援のもと、アウトリーチ活動として「超音波で観る固体中の電子」と題する講義を札幌北高校で行いました。Academic Fantasista事業は、内閣府が推進する「国民との科学・技術対話」の一環として実施され、北海道大学の研究者が知の最先端を高校生などに伝える事業です。

日 時:2024年11月27日(水)
15:50ー17:20 (参加生徒:1・2年生 18名)
会 場: 北海道札幌北高等学校


講義は、実験を中心に行われました。物理学を早押しクイズで学んだり、スピーカーから出るヒトの可聴域の最高値に近い周波数の「モスキート音」を聞いたりしました。また、超音波センサーとデジタルオシロスコープを用いた実験や、様々な場面で応用されている超音波技術の例に触れました。講義の後半では、液体窒素を使って低温になった超電導状態の物質に磁石を近づけて観察し、柳澤先生の最近の研究テーマである「極低温で柔らかくなるダイヤモンド」についての研究について学びました。生徒たちからは、「身の回りに超音波を利用している装置がこんなにたくさんあると知らず驚いた。社会への応用は工学が強いイメージだったが、物理もかなり応用されていると分かった」「基礎研究が非常に重要であることを実感した。高校の学習をもとに、新たな学習を大学で進めていきたい」「実験も面白さも感じることができた」との感想が聞かれました。

リサーチタイムス (北海道大学Webページ)
https://www.hokudai.ac.jp/researchtimes/2025/06/academic-fantasista-20244.html