第18回 物性科学領域横断研究会 凝縮系科学の最前線
@神戸大学 100年記念館 六甲ホール
物性科学に関連した14件の新学術領域研究、学術変革領域研究(A)および学術変革領域研究(B)が合同で開催する研究会です。各領域の研究内容を専門外の研究者や大学院学生に対し解説し、領域間のシナジー効果を高めると共に、物性科学のホットな話題を2日間で概観することを目的とします。加えて、各領域から推薦を受けた学生および若手研究者による発表、凝縮系科学賞授賞式と記念講演も行います。なお本研究会は、日本物理学会の協賛で開催します。
「アシンメトリ量子」からは6名の若手研究者がポスター発表を、小手川 恒(神戸大学、計画研究C02)と、高橋 英史(大阪大学)が講演を行いました。講演題目は以下の通りです。
11月26日 ポスター発表 13:40-15:40
池田 敦俊(京都大学)「非共型な結晶構造を持つディラック線ノード物質CaSb2の
常伝導・超伝導特性」
桐越 研光(岡山大学)「擬カゴメ構造上の有限q反強/フェリ磁気トロイダル秩序相」
榊原 みら乃(名古屋工業大学)「ジグザク構造をもつMnNiGeとMnCoGeの単結晶合成と磁性」
新井 祐樹(神戸大学)「ノンコリニア磁性体NbMnPにおける反強磁性から生じる異常ホール効果」
渡邉 寛大(広島大学)「重い電子系金属間化合物YbCu5-xNixを用いた極低温磁気冷凍」
沼 昂輝(岡山大学)「第一原理計算によるCeRh2As2の多極子揺らぎ」
11月26日 11:10-11:50
小手川 恒(神戸大学)「偶パリティ多極子由来の異常ホール効果を示す新規物質」
高橋 英史(大阪大学)「トポロジカル半金属における逆フレキソエレクトリック効果の観測」
日時
2024年11月26日(火)~11月27日(水)
会場
*対面で開催されます。