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【アウトリーチ】ナゴヤ小中学生STEAMラボ2026「冷やせば出てくる物の性質」

終了
2026/ 08/ 24

題目:冷やせば出てくる物の性質
講師:大原繁男 名古屋工業大学 教授 / 計画研究C01代表、中村翔太 名古屋工業大学 助教
日時:2026年8月24日(月)9:30~12:00、13:30〜16:00
場所:名古屋工業大学 21号館2111室
対象:小中学生(定員12名 ✕ 2、応募者152名、受付数26名 ✕ 2、参加者数午前22名、午後20名)

概要:午前午後あわせて24名で募集したところ、152名の応募があり、定員を2倍に増やして52名を受け付けました。導入ではアシンメトリ量子を紹介しました。写真1は芦芽量子の話をしているところです。
 6つの実験を通して、温度とはなにか、冷やすということはどういうことかを考えました。実験は、液化窒素の観察、酸素の液化、二酸化炭素の固化、ゴムの冷却、高温超伝導による浮き磁石、火打ち石(鉄セリウム)の磁石との反応について行いました。写真2は実験で一番難しい作業である風船にガスを詰めるやり方を講師二人で実演しているところです。写真3は、ゴムがなぜ縮むかをつなげたタオルを使って小学生と体験的に理解しようとしているものです。小中学生はどれも繰り返し実験して楽しんでいました。時間の都合で止めるのが残念なくらいでした。浮き磁石の実験は参観されていた保護者の方にも観察していただきました。
 液化酸素が青く見えることについて質問がでたので、色ってなんだろう、という話もしました。また、二酸化炭素が白く見えたことについては、あらかじめスライドを準備しておき、透明だけど粉にすると白くなるものを考えてもらいました。子どもたちからは、氷とガラスが出てきました。調味料で探してもらうと塩と砂糖も思いつけました。
 実験終了後に、温度を測る、温度の目盛り、温度ってなんだろう、冷やすとどうなる、温めるとどうなるかについて解説しました。午前中の手応えから、午後は解説を少し減らしました。
 小中学生は遠慮なく発言してくれるので、面白くできました。話がそれていったりもしますが、到達点をあまり気にしなくてもよいこともあり、積極的に声をひろって講演にとりいれました。
 酸素がなぜ青く見えるかについては、生成AIと音声のやり取りでの説明も演示してみせました。日本語、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語、中国語で今日の天気を教えて、といったことも見せました。どういう時代が来つつあるか感じてもらえるとよいなと思ってやってみました。
 終了後に研究者になりたいけど、どうすればいいかたずねてきた小学生があり、なると決めればなれるよ、と話しました。保護者の方には、大学で博士後期課程に進学して博士号を取得する道筋を紹介しました。