【アウトリーチ】「日本語からはじめよう」
終了
2026/ 08/ 25
題目:日本語からはじめよう
講師:大原繁男 名古屋工業大学 教授 / 計画研究C01代表
日時:2026年8月25日(火)14:00~16:00
場所:名古屋工業大学 21号館2111室
対象:高校生(23名)
概要:講師の自己紹介としてアシンメトリ量子や芦目量子の話をした後,論理文の書き方の講演を行いました.知の探究講座の発表会へ向けて、概要を書くときの参考になるように講演したつもりです。
私たちはなぜ文章を書くのか,という問いかけから始めて,伝わる文章を書くために気を付けることを解説しています.主題から論証を経て主張へとつながる論理文の構造とパラグラフ・ライティングを説明して,型を守って書くことの重要性をわかってもらいました.
次に,英語と比較しながら,日本語における主語の欠落や接続語の多用,修飾関係が曖昧なことを指摘しました.わかりやすい文にするには,不足を補い、重複や過剰を削除すること,1文は50文字以内を目安に簡潔に書くことを教えています.放送部の高校生から,放送の原稿は1文60文字で書きます,という話があり,一息で読めることと関係しますね,となりました.
夏目漱石の猫や村上春樹のノルウエィの森,清少納言の枕草子などを例示して,文章についてそれぞれの特徴から日本語について考えてもみました.
