7月17日（木）に北海道大学において、「アシンメトリ量子物質の開発に関する討論会ー理論と実験からー」を開催しました。

B01班から大槻、是常、佐藤（速水研PD）、C01班から大原、鬼丸、C02班から吉田（敬称略）の6名が最近の進展や、アシンメトリ量子で取り組むべき課題について話題を提供し、アシンメトリ量子物質の開発戦略について、理論と実験（物質開発）の立場から検討を行いました。

後半のブレインストーミングでは、議論の中から得られた物質開発の指針に基づいて是常氏がマテリアルインフォマィクスの手法によって具体的な候補物質をその場で予想するなど、理論と物質開発班のメンバーが集まったことによるダイナミックな議論が展開されました。討論会終了後には、北大物理、電子研のラボツアーも行い、充実した一日を終えました。