共用機器として原子力機構に導入されたFIB装置

開催趣旨

固体における対称性の破れ（アシンメトリ）は様々な機能物性の起源であることが知られている。本研究領域では、多様なアシンメトリを多極子の観点から統一的に理解することで、新たな交差相関現象の開拓や定量性を含めたより深い理解を目指している。その実現には、新しい物質系の開発と精密計測の協働が不可欠である。本トピカルミーティングでは、微細加工デバイスや量子ビームを駆使した精密計測、バルクから薄膜までの幅広い領域での物質開発、さらには理論の研究者が最新の成果を共有する場を提供する。多彩な物質系と最先端の実験の融合によってアシンメトリ量子物質の物理を深化させるとともに、新物性・機能の創出に向けた方向性を探索する。

日時

2025年2月9日13:00〜10日17:30
（対面のみ。ハイブリッドでは実施いたしません。）

会場：

2月9日と10日で会場が異なります。ご注意ください。
2月9日　
茨城県那珂郡産業・情報プラザ(アイヴィル)　301・302会議室（東海駅東口徒歩5分）
https://www.vill.tokai.ibaraki.jp/soshikikarasagasu/sangyobu/sangyoseisakuka/4/3/1531.html

2月10日
日本原子力研究開発機構発機構　原子力科学研究所　先端基礎研究交流棟　大会議室
https://asrc.jaea.go.jp/access.html
【重要】原子力機構への入構には身分証の提示が必要です。2/10に参加される方は下記の例を参考に身分証をご持参ください。不明点はフォームのその他の欄からお問い合わせください。
（例：パスポート、運転免許証、マイナンバーカード、顔写真付きの学生証）

講演者

（50音順・敬称略）
青木　大（東北大学）
井澤公一（大阪大学）
打田 正輝（東京科学大学）
木俣　基（JAEA）
小林夏野（北海道大学）
酒井英明（大阪大学）
清水悠晴（東北大学）
中尾裕則（KEK）
中村翔太（名古屋工業大学）
成田秀樹（京都大学）
芳賀芳範（JAEA）
服部一匡（東京都立大学）
廣部大地（静岡大学）
増田英俊（東北大学）
山崎裕一（NIMS）

プログラム（作成中）

参加登録

申込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdRi_nnvP3Y89Q5NcnXxYVXFTJhCtNDCGKFdlQ4qCM4qKR7Fw/viewform

申し込み〆切：
＊情報交換会への参加を希望の方、原子力機構の宿泊施設利用を希望の方–> 1月23日(木)
＊ポスター講演を希望の方、発表なし、参加のみの方–> 1月31日(金)
＊ 希望者はポスター講演可能です。上記参加フォームから申し込み下さい。
＊ 今回の口頭講演は、依頼された方のみです。

【情報交換会】
2/9(日) 18時頃から20時頃まで。場所は東海駅から徒歩圏内を予定。参加費 4,000円程度。先着40名まで。

【宿泊に関して】
東海駅周辺には宿泊施設があまりありませんが、原子力機構の宿泊施設を26名分予約しています（JR東海駅から徒歩5分程度）。利用希望の方はフォームからご連絡ください。食事なしの素泊まりのみとさせていただきます。
　・料金は一泊5,000円（学生は一泊1,200円）。
　・予約は先着順とさせていただきます。（特に、2/9以外の前後泊を希望される方はお早めにご登録ください。）
　・ご希望に添えない場合もあることをご了承ください。その場合はお手数ですが、各自で宿泊の手配をお願いいたします。
　・東海村観光協会の宿泊案内
　　https://tokai-kanko.com/?act=member&category=1007
　・ホテルエリアワン東海（東海駅から徒歩15分程度）
　　https://www.hotel-areaone.com/tokai/
　・水戸駅、勝田駅周辺には宿泊施設が多くあります。

＊ 申し込み後に自動メールが届きます。
＊ 期限内であれば、申込内容を変更できます（自動メールの「回答を編集」から）。
＊ ここで記入いただいた情報は、本領域の運営以外の目的には使用しません。 

大洗から東海村方面を望む